タフコラム工法(柱状改良工法)

軟弱地盤の強い味方、話題のタフコラム工法。確かな施工で大事な建物を守ります。

タフコラムは、建物の基礎下にミルク状にした特殊セメントを攪拌し、柱状の強固なソイルセメントコラムを造ります。何本ものセメントコラムにささえられ、大地にしっかり根を張った家造りができます。

柱状改良工法とは

柱状改良は、セメント系固化材と水を混練りした固化液を施工機械で軟弱地盤に注入し、大きな圧密を生じさせない良好な地層まで、土と混合攪拌し、円柱状の改良体を築造するものです。施工には掘孔混合攪拌を行う改良機、固化材を貯留しておくサイロ、固化材と水を混練りするミキサー、固化材液を施工機械に圧送するポンプなどで構成されます。改良機には地盤に貫入するロッド、その先に攪拌を行う攪拌翼が取り付けられています。 施工手順として、貫入に要するロッドと攪拌翼を取り付けた重機で固化材液を攪拌翼の先端から噴射しロッドを回転させながら、設計深度まで混合攪拌します。この動作を繰り返し、最後にロッドの回転を逆転に切り替え、地上まで引き上げ一本の改良柱体を築造します。