タフミックス工法(表層改良工法)

地表面付近の軟弱な地盤に、セメント系固化材を添加し機械的に混合し、締め固めをし、土の強度や圧縮性を高める工法です。

表層地盤改良工法とは

この工法は地表面付近の軟弱な地盤に、セメント系固化材を添加し機械的に混合し、締め固めをし、土の強度や圧縮性を高める工法です。施工にはバックホーを用い、バケット部分に特殊なスケルトンバケツを取りつけ固化材と現土の混合攪拌を行い、重機で転圧を行い、仕上げに転圧ローラで強固な地盤を作ります。 工法の原理は、地盤にかかる荷重を分散させて地耐力を向上させることにあります。地盤を改良部と未改良部からなる2層地盤とみなし、改良部分とそれ以深の未改良部分の地耐力が、それぞれの位置で作用する設計荷重(接地圧)を上回るようにすることが基本です。

  1. 基礎の根入れ深さまで鋤取る
  2. 特殊セメント(固化材)を散布
  3. 特殊アタッチメントを着装したパワーショベルで混合攪拌
  4. 整地後、ローラーで充分に締固めて完了

当社開発の「ミキシングホーク」

表層改良機(タフミックス)は現場規模に応じた機種を、取り揃え、粘土も容易に粉砕混合できる、当社開発の「ミキシングホーク」を着装しています。